“アヤたん” のママ
朝一番、鏡をみて・・
ふぅぅ~。。。深い ため息が出る。
あ~あ。 もう! ほんとうに嫌になる。
「醜い!!」 また今日も大きく膨れ上がった顔と身体。
自分がどんどん自分じゃなくなっていく。。。
というより、人から珍獣へと変わっていく。。。。
恐怖感すら抱いてしまうほどに。。。。
おおげさではなく、日々 ほんと大きくたくましく
なってます
薬の副作用って恐ろしい。。。。
冷たい水でバシャバシャ!顔を洗い
私は思う
神さまが与えてくれた ココロを磨く、
そして強く やさしく する大切な時間だと
いつもそう感謝しているはずなのに。。。。
悶々とするのはやめ!私らしくもない。
大切な今なのに。
それを素直に受けいれようっと!
ふか~く深呼吸をして はじまりました月曜日でございます
さて、さきほどお買い物をしていたら
となりで3歳くらいの可愛らしい女の子とママがいて
み~ちゃん と呼ばれているその女の子が
私の方を指差し にっこり。
「ママ~!!“アヤたん” のママいるよーー」 と。
私もつられ にっこり。
ごめんなさ~い という表情で女の子のママは
「 ちがう 。ちがう。 アヤたんのママちゃうよ。」
なんだかすごい否定の仕方。
もちろん私は “アヤたん” の ママではありませんけれども。
いいのですよ。み~ちゃんママ。 そんなに否定しなくとも。
よく似た人はいるものですから。
そう思った瞬間、
み~ちゃんのパンダの付いたポシェットから
とりだされたぬいぐるみ。。。。
それは カバ!!
そして その まんまるとした大きなお顔のカバさんに
一言。。。
「アヤた~ん 」
あはははは・・・・・・・。笑うしかない わ・た・し・
その横で顔面蒼白のみ~ちゃんママ。
こんな場面って
笑うしかないって本当ですね(苦笑)
子供は正直なので
「おうちに、アヤたんのママあるんやけどな、
似てる にてるぅ~」
と さらに私を指差し にっこり。
「うん!似てるー。 」
み~ちゃんよ。 あなたは何も間違っておりませんことよ。
悲しいかな いや 面白いかな
ほんまに似てました。 ほっぺたのふくらみ具合も
肩の肉のつき具合も。。。。
み~ちゃんママが泣きそうな顔で
すみませんと何度も 頭を下げるので
なんだか恐縮してしまったのだけれど・・・。
豚から牛へ そしてカバへと 進化を続けるわたし。
今度は何になるのでしょうか・・・
こうご期待。でございます。
朝の深いため息も み~ちゃんのおかげで
ひらきなおれたというか 笑いに変換できました!
この出会いに きっと神さまがいるな!と思いました。
み~ちゃんは神さまのお使いの天使だったのかも。
み~ちゃんよ。このまま素直に育ってね。
私も笑ってまいりますよ