日常
週末はイベントで釜飯販売をさせていただきました。
26日(土)は白良浜での航空ショー
27日(日)は上富田町市ノ瀬のアサギマダラ祭
様々なイベントから「釜飯販売してもらいたい」と
お声をかけていただけるようになりました。
販売前からご予約をしてくれる方も増えてまいりました。
本当にありがたい!!
そんなこんなで一度の炊く釜は60個~70個!!
エアコンの風で炎が揺れると炊き上がりに影響するのでエアコンは消す!
この炊いている時間はまさにサウナ状態なのです
釜飯をお客様のご夕食に出させていただくようになってから約35年。
「自分たちから名物というのはやめよう。
周りから言ってもらえてこそ本物の宿名物になる!」
先代の料理長と先代の社長との間で交わした言葉です。
長い年月を経てお客様から「名物!」と言っていただけるようになりました。
釜飯サウナができるほどご注文もいただけるようになりました.。
本日のお泊りは3名。お一人様が三組です。暇です
でも、炊いた釜飯は70人前。
イベント用に加え、釜飯ランチのお客様が多かった日曜日。
お泊りいただいてるお客様、イベントで釜飯をお買い上げくれたお客様
ランチに来てくれたお客様、すべてに感謝です。
ありがとうございます。
湯治って何?
よくわからない方が多いと思います。
簡単に言うと
温泉地でゆっくり心と体を休ませること、
ゆるりと過ごすことだと思います。
昔は1週間とか10日間とか長い滞在をされる方がほとんどでしたが
今は2~3泊の方が多いです。
それでもちゃんと自分の体や心のリラックスのために時間を使うって
とても大切。お一人旅が初めての方でも大丈夫!
実はそんな方が多くて、皆さん最初は緊張されてますが、
自然と慣れてゆっくり過ごされていますから♬
連泊中のお昼は別料金ですが自由にメニューからご注文いただけます。
温泉粥や紀州の茶粥が人気♡
自家製の梅干しや金山寺味噌と食べるとほーんと美味しい!
焼き餅も入ってるのでぜひ
この地域の方言で「おかゆ」は「おかいさん」って言います。
「FRaU S-TRIP まるごと⼀冊・和歌山県」号 が発売されました!〈講談社〉
S-TRIPとは、「SDGsTRIP」または「SustainableTRIP」を意味し、
その土地ならではのサステナブルを体感、勉強できる旅の特集号♬
和歌山に息づく歴史や文化、アドベンチャーワールドのパンダの命の循環、
そこに暮らす人、移り住んだ人・・・ この一冊は和歌山を静かに丁寧に語ってくれています。
気づかされ、知り、改めて和歌山を誇りに思い、心が震えました。
友達や知人も紹介されていて嬉しい✨
私もこんな素敵な雑誌でご紹介いただき幸せです。
これからも変わらず椿温泉の湯治文化と和歌山愛を届けてまいります。
和歌山県民にも手にとっていただきたいな。
全国の書店、ネット販売もされてますから皆さまぜひ!
きっと和歌山に訪れたくなる♡
それから今日の夕日。 とても綺麗だったので。
「わかやま12湯サミットin熊野本宮大社・川湯温泉」 全国初じゃないかな。
4回目となる温泉サミットは世界遺産登録20周年を迎えた熊野本宮大社での献湯祭からはじまりました。
各温泉地で個々に献湯祭は執り行われてると思いますが、それぞれの源泉を集め一度に奉納するのは全国初じゃないかと思います。
(わかやま)(みなべ)(白浜・椿)(南紀勝浦)(湯川)(湯の峰)(渡瀬)(川湯)(龍神)(太地)(串本)(すさみ)の12のエリアの源泉を奉納しました。
私は(白浜・椿エリア)を担当。
この筒には6つの源泉がブレンドされてたの。
なんと贅沢で貴重なお湯だと運びながら震えました。
九鬼宮司から熊野本宮大社の御祭神が熊野三山に共通する熊野十二所権現12柱の神々であることから、12湯とご縁を感じるというお話をいただきました。
蘇りの聖地で温泉と人々は古来から深く関わってきたことを改めて感じました。 未来へ繋いでいく使命感も更に強くなりました。 がんばろう。
その後、川湯温泉のみどりやさんに会場を移し第2部へ。
九鬼宮司のお話をはじめ、旭堂南龍さんによる「小栗判官と照手姫」の講談、及川眠子先生が作詞をされた曲をKAYAさんが披露するスペシャルライブなど盛りだくさんの内容でした。
一年に一度の大祭が無事に終わり安堵。
「あー温泉に浸かりたい!!」と帰りの車の中で思わず叫んでしまった笑