日常
早いもので中学校職場体験の受け入れをはじめてから10年以上になります。
毎年どんな子が来るのかな?ってとても楽しみ。
客室や大浴場の清掃、食器の洗浄などの通常業務に加え、達成感のある思い出に残る体験をさせてあげたいといつも考えている私。
今年は3日間で企画会議を開催し企画書を完成させる!という取組にチャレンジしました。
ただ体験のための会議ではなく現実に私自身が悩んでいることを中学生社員と共に考えるというもの。
今回のお題は「湯治+教育」 どうやって教育と湯治を繋げていけるのか?
生徒たちの声を聞きながら取り組みました。
大人しい彼らだけどちゃんと真剣に考えて言葉にする。
私が全く想像していなかった悩みや意見が飛び出す。
頭のモヤモヤが消えて形になっていくのを感じる時間でした。
3日間で完成させました。これはすごいこと。 そして、提出先は職場体験の担当の先生。
先生に手渡して体験は終了です。
最終日は入浴と名物釜飯を楽しむ!というしらさぎならではの体験♡これは毎年やってて人気(笑)
最後に感想を聞きました。
「会議に出るとか初めてだったのでとても楽しかった」
「仕事をするって最初はしんどいと思ったけど毎日が楽しくて、3日間が全て楽しかったです」
「釜飯がむちゃくちゃ美味しかった。たくさんのことが体験できて楽しかったです」
嬉しかったなぁ。どの子の言葉にも“楽しい”が入ってる。
これが最高の仕事の形。楽しみながらできるって素晴らしい。
私もとても楽しかったんだよね。離れるのが寂しいくらいに。
この経験が彼らの人生でほんの少し役に立つ時がありますように。
椿の木が私の背を越えた! 艶やかな緑の葉がお日様の光でキラキラ眩しい。
本当に逞しく育ってる。 5cmほどの枝だったのになぁ。
そんな椿の木を眺めながらいつも心に思うのは
「悲しみを受け入れ、乗り越え、花を咲かせよう」
ここまで元気に大きくなったのは皆さんのおかげ。
母やしらさぎスタッフ、そして地域の人が早朝から草引きをしてくれました。
私の病気は紫外線がダメなのでお手伝いはできません。
なのでお弁当を作って応援に。 家族の分もあわせて9個!
朝からせっせと作りました。 このくらいしかできないのでね。
お弁当を持って椿小学校に着いたとたん目に飛び込んできたのは ガラーンとした校庭。
遊具が老朽化し撤去されていました。 寂しさが込み上げて言葉がでない。
でもね、すぐに気持ちを立て直せたんだよね。 椿の木から学んだ言葉。
「悲しみを受け入れ、乗り越え、花を咲かせよう」
寂しいな・・・と呟く息子に
「この椿のように逞しく雄々しくいこう!!」
気合を入れながら、自分にも言い聞かせました。
私にはまだまだやるべきことがあるなぁ。本当にそう思います。
白浜町のタウンミーティングにお誘いいただき県知事と町長と意見交換をさせていただきました。 場所は空港近くにあるOffice Cloud 9。
高台にあり遮るものがないので眺望が素晴らしい! 椿
温泉が対岸に美しく見えてミーティング前からテンション上がって大変(笑)
地域側の参加者は紀南農協さん、白浜観光協会さん、商工会女性部長さん、白浜のホテルの女将さん、アドベンチャーワールドの副園長さんらで、知ってる人も多く和んだ会となりました。
岸本知事のお話は夢がありますね。 聞いていてずっとワクワクしました。 こういう感覚を持たせるって大切だなと思います。 ワクワクからヤル気を起こさせるリーダーって素敵で素晴らしいですね。
この地で働く方々の悩みや想いに触れることもできこの時間だけでも一体感が生まれたように思います。 この持続が大事なんだけどね。
「聖地リゾート」をイメージしながらがんばっていこうと気合が入る時間となりました。
私はこれまでの地域での取り組みや「日本一女将のいる宿企画」のお話。
そして和歌山の温泉をもっとPRしていこう!ということ、 進行中の湯治と熊野古道を掛け合わせる企画のお話をさせていただきました。
終わったー!!甘いものが食べたい~♬ と息子を誘って海来館さんでお茶。
近いからよく利用します。
ケーキと紅茶でワイワイおしゃべり。
志原海岸で海を眺めながら吹く風に少し秋の気配を感じました。
夜は別件でIT企業さん&JRさんとミーティング。
こちらも湯治を中心とした企画なの。
実現するとむちゃくちゃいいものになる。 形にできるようがんばろう。楽しもう!