~妻で母で私らしく~女将の日記
若女将の日記です
NHKさんのテレビ取材でした。 副業人材活用の実状という感じでしょうか。。。
久しぶりに現地入りした副業さんと仕事の話からプライベートなことまで
ゆっくり話す時間は撮影をもはや忘れるくらい終始楽しかったです。
副業さんに関するインタビューに答えながら、彼が心の支えになってくれていること、
仕事の良き理解者であること、共に夢を作っていくパートナーであることなどを
改めて実感しました。
そして副業さんのインタビューからも同じ想いを感じ取ることができました。
このテレビ撮影は私たちにとってお互いの想いを知る機会になりさらに信頼関係と絆が
深く結ばれたように思います。 NHKさんありがとうーーー!!!
他の企業さんでもぜひ取り組んで欲しいなぁ。
白浜空港までお見送りして、時間があったのでお土産でお渡しした釜飯を食べて
いただきました。 離れるときの寂しさは何なんだ?!この感覚って家族やん(笑)
教室の時計は止まったまま。でも確かな時を刻み始めました。 皆さんとの出会いが色々なものを作っていく。動かしていく。 私も共に動く人でいます。TIS株式会社の熱量ある皆さんと南紀白浜エアポートの担当者さん、産業医さん理学療法士さんも加わったメンバーは最強で最高の家族!と言ってもいい。本当に大好きな人たち。 「地域と企業が手を取り合って共に豊かに」 湯治という日本古来の文化とIT企業の最先端の技術。 全く違う世界のもののようで実は互いが必要で互いを光らせるものだと思う気持ちが高まる3日間でした。
息子が3年生まで通った椿小学校。 閉校してもうすぐ3年。 久しぶりに開放された校舎は埃や枯葉が散乱。胸が痛みました。企業さんと地域の皆さんとで清掃をしました。 息子は一目散に自分が勉強していた教室へ。一生懸命に床のごみを掃いていて、その姿が切なかったな。 賑やかな声が響き渡るローカや教室はあっという間にピカピカに。校舎が笑っているようでね、嬉しかった。ありがとうございます。 2015年から子供たちの発案で挿し木から椿の花を育てている「椿ロード計画」のその後が私の悩みの一つでもあります。 この計画をどうしていくか?企業さんとのディスカッション。 多くの意見がだされ、小さくても形にできるもの継続的にやれることを考える時間はワクワクの連続でした。
一番嬉しかったのは息子の言葉。 「ママ、学校に入れて嬉しかった!楽しかった!」 閉校が決まった時、畳に体を叩きつけて泣いた息子の顔を私は生涯忘れまいと心に刻んでいます。 今日の言葉と笑顔に少し、救われました。 そして「ママ、今度はいつ入れるんかな・・・」と寂しそうにポツリと放った言葉。 当たり前のように通っていた大好きな学校に何かの理由がないと入れない現実。子供の心には残酷なんだと気づかされました。 母として女将としてやるべきことはまだまだたくさんあるなぁ。 でもひとりじゃない。そう思える今が幸せです。 ※写真の時だけマスク外してます。
新型コロナウイルスに効く!!
人体にも安心のデルフィーノ社のウイルスコーティングを実施!!
今回2回目です。 フロント、宴会場、大浴場、エレベーターなど共有スペースを
お客様に安心してご利用いただけるように。
もちろんワーキングスペースにも
休館日だったのでコーティングしたばかりのデスクでお仕事をしてみた(笑)
皆さまが気持ち良く安心して過ごせる環境でお待ちしてます。
コロナ禍で大変な今だからこそアクションを起こすことが大切。
そしてアフターコロナに向けて取り組むことが大切。
その想いで改装に踏み出しました。
「湯治ワーケーション」を確立させたいという夢を形にする第一歩として。
都会で働く方に湯治で心身を癒しながら仕事の効率を上げていただけたらと
思っています。
ワーキングスペースを作り、従来の湯治のお客様と湯治ワーケーションをされるお客様
が良い距離感を保てるよう空間を分けました。
湯治ワーケーションで来られる若いお客様と従来の湯治のお客様がどちらも心地よく
過ごしていただいています
新年明けましておめでとうございます。
元旦の朝、私は新しい一年はこうなりたい!という確かなイメージを言葉にします。
有言実行です
今年は「夢を現実のものにする」 椿温泉を現代湯治のモデルケースにするべく動きます♡
古き湯治文化を大切に守りながら今の時代に必要とされる新たな湯治を展開してまいります。
たくさんの方の痛みを和らげ心に風を通し多くの笑顔が作れますように。。。
そう祈りながら、うつぼ入りのお雑煮をいただきました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
【白浜健康経営研修会】~椿温泉の湯治文化を語る~
白浜町をSDGs×健康経営の実践場として具体的なモデルづくりや新しい
ヘルスケアビジネス創出の場とする為に、キックオフのイベントが開催されました。
サテライトオフィスANCHOR(アンカー)でカリキュラムを実践後に、しらさぎへ。
夕食を楽しみながら女将の語り&参加者のプレゼン大会!!
質疑応答ではたくさんのご質問が飛び出しました。
健康経営に関心が高い経営者さんやサービスを提供している皆さんのお話を
聞いていると観光だけではない新しい白浜が見えましたよ。
古き良き湯治文化を引き継ぎながらも現代に必要とされる湯治の形を作りたい!
そんな私の夢に結びつくものが多くて気持ちが熱くなりました。
「どんどん進化する時代の中で湯治は残さなきゃならないものだと女将の話を聞いて思いました」
と言って下さる方もおられ勇気づけられた夜。 また素敵な仲間ができました♡
翌朝はビーチクリーン。海からの冷たい風に吹かれながら皆さんがんばってくれました。
感謝です。 出会いって本当に大切ですね。エネルギーいただきました。 出会って下さった
皆さんありがとうございます。 そしてこの出会いから作れるものを必ず形に
紀南アートウィークとのコラボ企画!!
「湯治×アート」ツアーを開催しました。湯治場の新たな挑戦です。
紀南アートウィーク期間中(11月28日まで)
白浜町や田辺市などの各場所にアートが展示されています(白浜空港やアドベンチャーワールドや白浜駅など)
国際的に有名なアーティストさんの作品も。このイベントはたくさんのアート作品を
展示するのが目的ではなく、この地域の歴史や人をアートで繋いだり表現したり
しています。現代アートっていうと「難しい!」とか「私には関係ないかな。」
とかいう人にも見ていただいて、その人が感じたことが正解!!
人それぞれの受け取り方や感じ方があってそれが全てアートの世界なんだよ。
関係者の方から教えていただき私もこの紀南アートウィークを通じて
アートを身近なものと捉えることができました。
そのアートを巡ってお泊りは椿温泉しらさぎへ!っていうツアーです。
アートで自分と向き合う時間や色々なことを感じていただき
湯治文化に触れていただくツアーでした。
湯治の歴史や私の想いなどもお話させていただき参加者の皆様からも
色々なお話を聞かせていただき温かな関係を作れた時間。
素晴らしいツアーとなりました。
参加者の皆様からのお声は
「現代アートって「?」って思って参加したけど感じたことがアート。
って教えていただき楽しめた」
「アート案内人の杉さんからの説明や裏話が面白くて。参加して良かった」
「ツアー参加者の人たちとのご縁が最高だった。」
「湯治とアートどう紐づくの?って思ってたけどしっくりきました」
私も参加者の皆様や紀南アートウィーク主催者の皆様とのご縁をいただき
本当に素晴らしい時間でした。
これからも椿温泉の湯治文化をたくさんの方に知っていただけるよう
様々な取り組みをしていきたいと思います。
和歌山の田辺~白浜で紀南アートウィークが開催されます!
アートって関係ない、わからない、って方にもぜひ参加していただきたいツアーです。
今回、紀南アートウィークとしらさぎがコラボしました。
そして新しい癒しのツアーをご提案!アート案内人も付き添いバスまたはタクシーで
各アートを巡りながら、この土地の文化や歴史にも触れていただけるかと。
そして椿温泉の湯治文化にも♡
詳しくはこちらから。
私とアートウイーク代表の対談も記載されています。l.facebook.com/l.php
「令和3年度地方創生実践塾in和歌山県白浜町」
特別講師のご依頼をいただいておりました。
講演時間と質疑応答をいれて1時間30分くらいだったかな。
でもあっという間(笑)
昨日の交流会から参加させていただき、皆さんのお顔を拝見した上での講演だったので
緊張もなく話せました。
「地域を創るということ~湯治文化を未来へ~」というテーマでお話をしました。
湯治を広めたい!という想い。今までやってきた多くの取り組みの話からはじまり・・・
湯治ワーケーションのお話まで、盛りだくさん(笑)
こんな私の話にメモをとってくださり、最後の質疑応答で涙を流してくれた人もいて・・・。
この頃、こういうお話する機会をいただくことが多いんです。
そのたび、皆さんが感動したり涙したりしてくれて私は不思議な気持ちになります。
今までは同じ話をしても「走り過ぎ」「やっても無駄」「それって意味あるの?」
無関心や否定的な言葉が返ってきてたから。
今、私をとりまく人たちは温かくて優しい。
そして同じ想いを共有できる人たちがいることに本当に感謝です。
こんなご機会とご縁をいただけたことを幸せに思う一日でした。
ワーケションって何?
白浜でもワーケションって言葉は飛び交ってるけどモヤッとしてる人が多い。
「ワーケーション」を身近に感じていただけるようなお話をさせていただきました。
私が今取り組んでいる湯治ワーケーションのことや、抱いている想いを。
私にとってワーケーションとは、
「人と人」を繋ぐもの。 「人と地域」を繋ぐもの。
ワーケーションに来られた人には「おかえり」ってお迎えしています。
しらさぎのお客様だけじゃなく、他のホテルにご宿泊されてたり、日帰りの方でも同じ
ように「おかえりなさい」とお迎えします。
地域や暮らす人がそんな風に受け入れをすることってとても大切。
こういう関係性は双方にとってすごくプラスになるんだよなぁ。
そういうお話をさせていただきました♡
news.yahoo.co.jp/articles/4fc83315437729014b05bfde806c8a85b9cd0830
温泉サミット「わかやま12湯サミット㏌龍神温泉」
和歌山には数多くの温泉があります。
その温泉地を12のエリアに分けてオール和歌山でPRしよう!
という組織のお披露目会。
真砂田辺市長から「わかやまの温泉と地域の魅力」というご講演をいただいたのですが、
わかやま12湯の向かう方向や想いは間違ってないなと思える内容で想いがひとつで
あることに心が熱くなりました。
私も負けじと(笑)和歌山の温泉の魅力とわかやま12湯の想いを熱く語らせていた
だきました。
様々な温泉地が手を繋いで共にがんばる!というのが12湯なんだけど、それ以前に
このメンバーがひとつになれているのがこの会の最大の強み。
どんな大きな夢も形にしていくのって人と人の繋がりだなって思います。
サミットの間、ずっとその想いが巡ってました。
和歌山といえば温泉!温泉といえば絶対に和歌山!
誰もがそう言葉にしてくれたら幸せ。 そうなる日を夢見てがんばろうー