日常
宿から歩いて5分(お子さまの足なら8分くらいかな)
~*~* 椿海水浴場 *~*~
水のきれいな浅瀬の海です。
小さな海なので「海の家」なんかはありませんが
夏の混雑する時期でもわりと、のんびり過ごせますよ。
宿から車で2分くらいの海では磯遊びができます。
ヤドカリをつかまえたり、小さな魚を網ですくったり
楽しめますよ♪
そんな夏はもうそこまで来ています。
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おはようございます。
朝から雨ですね。
やさしく静かに降る雨音。なんだか和みます。
さて、ご近所さんから 「ひじき」 をいただきました。
いつもいつもありがとうございます!
椿の海でとれたもの。ん~っ♪いい香り。
ひじきは、低カロリーで鉄分やカルシウムが豊富。
女性には嬉しい海藻ですよね。
さっそくお客様にも召し上がっていただきましょう。
キレイのため、私もいただきます
久しぶりににのんびり過ごせそう![]()
「下の海へお散歩に行こうか」
私からの思いもよらぬ呼びかけに
娘の目がキラリ
輝く
今日のような曇り空は、紫外線が怖~い私にはありがたい。
涼しい潮風に誘われながら、海へと続く坂道を下る。
「あるこう。あるこう。私は元気。歩くの大好きどんどん
行こう」
なぜか、決まって自然と出てくる「となりのトトロ」の曲。
心ウキウキ。足取りも軽くなるから不思議。
3分で目的地に到着!
貝殻や石を見つけては「こんなん、あったよーー」
と宝物を発見したようにはしゃぐ娘と
ただただ波の音をだけを聞きいて過ごす
時間のなんて幸せなこと![]()
仕事柄こんな時間をたまにしか持ってあげられないのが
母親としてはとても辛い。
だからこの時とばかり私も楽しもう。。。。
たくさん拾った流れ着いたタイルや貝殻や石。
舞花の描いた絵に、二人でペタペタと貼り付けて
*~*~* 二人の休日の思い出が完成 *~*~*
今日は、地元の 「椿小学校」 の生徒さんたちが
地域の観光業を勉強するため
旅館に来てくれました。
以前から、何度か来てくれていますが
いつも女将(母)が担当しています。
今回はじめて担当する私のお話で「大丈夫かな?!」
と心配しつつお勉強会がはじまりました。
私も25年ほど前に通った椿小学校。
みんなを前に私の気持ちは完全にその頃に
タイムスリップしていました。
実は私が卒業する年に、木造の校舎が火事になり
全焼しました。
机も椅子も本も・・・飼っていたカメや金魚も
何もかもが燃えて無くなってしまいました。
はじめて経験したどうしようもない悲しみと
それを支えてくれた全国の人たちから届いた
励ましの手紙や贈り物。
あの頃の思いが静かに私の胸に蘇ってきました。
今日、来てくれた生徒さんたちが
通うのはその後、建て替えられた校舎です。
あれから、ずいぶんと年月が流れたんだなぁ~と
改めて思いました。
今の校舎に、私たちが卒業制作で作った
「昔の校舎」の彫刻が飾られています。
焼けて無くなってしまった校舎を忘れないで・・・・
と思いを込めて作りました。
不器用な私は
彫刻刀で指を何度も切ってしまい、結局全部の指に
バンソウコウが・・・・・。
痛い思いででもありますが懐かしいです。
みんなが今日、来てくれたおかげで色々な事を
懐かしく思い出すことができました。
ありがとう。
それから、引率の三栖先生は高校時代の同級生です。
その当時から、まじめでやさしい人柄が変わってなくて
久々にお話ができ嬉しかったです。
ありがとうございました![]()
「お風呂は何種類ありますか?」
「何人働いていますか?」
「お客さんでは男の人と女の人ではどちらが多いですか?」
など次々たくさんの質問をしてくれました。
用意してくれていた質問以外にもたくさん質問がでて
良かったです。
色んなお話をしたなかで
みんなの心には何が残ったかな?!
「湯治」 という言葉を知ってもらう
きっかけになってくれたら嬉しいのですが・・・・・・。
椿温泉はどこにも負けないすばらしい泉質の温泉で
その温泉に入る為、たくさんのお客様が
訪れてくれています。
そして、痛みや疲れを回復されお湯に感謝し喜んで
帰られます。
みんなは、そんなすばらしい町で暮らしているんだよ![]()
「椿」という自分の町を誇りに思い好きでいて欲しいなと思います
長い間、ブログが更新できずごめんなさい。
宿のHPに掲載されているのだから
ブログ=個人の自由な日記 とはいきません・・・・。
予約を入れられる前にのぞいてくれているお客様も
多いので、できる限り更新しないと・・・と思ってはいるのですが
なかなかそうはいかなくて、ごめんなさい。
この一週間は本当にパソコンの前に座る事ができないくらい
バタバタしていました。(忙しい~と言うのは心が貧しくなりそうで
好きではないのですが・・・・)
そんな時、いつも私の心を救ってくれるのが子供たちと宿からみえるこの海。
久々に娘と姪っ子と足湯までお散歩を楽しみました。
山桜のさくらんぼを、宝物のように大事に集めて遊んでいる子供たち。
その傍らでのんびり山を眺めながら
「この子たちにほんま救われているなぁ。」
と思いました。
「だ~いすき。」
思わず、ギュ~ッと抱きしめてしまいました。
「ちょっと。ママ!さくらんぼ踏んでるぅぅ。一番キレイなやつ!!」
ふくれっ面で私を見上げる二人。あらら・・・ごめんなさい。
その時の私の湧き上がる感情と子供のふくれた顔。
あまりに感情に差がありすぎて笑ってしまいました。
でもそれでいいんです。
私のこの気持ちを伝えたかったんだから。
「可愛い」「大好き」「ありがとう」ってそんな
気持ちが湧き上がってくる時は、それをそのままありのまま
子供に伝えるに限ると思います。
子供の素直さを大人も見習って・・・・・。
























