~妻で母で私らしく~女将の日記

日常

2007年5月5日
しらさぎ玄関で「ズームイン!」

椿足湯

「うちとこ旅館やから。お風呂、入っていかんか?!」

椿足湯で、足を浸していた
かっぱさんを足湯の様子を見にいっていた父が連れてきた。
この時点では、申し訳ないのだけれどかっぱさんを
父は全く知らない。

「大阪から走ってきた、よう頑張りやる人」という認識。

 父やっと、理解できた様子。
「そんなん。わし、ぜんぜん知らんかったよ。(笑)まぁ、椿温泉は
疲れとれるし入りよし」

~ 20分後 ~エレベーターから降りてきたかっぱさん。
「着せオケ宴会って・・・・・何?!」の問いかけを
きっかけに、着せオケにチャレンジ♪

衣装を母に付けられカラオケ2曲熱唱されておりました。
テレビでは和装のみ放映されてましたが
洋装もばっちり着替えてられました(笑)
むちゃくちゃ、おもしろかったです。
さすがです。
すごいパワーで歌われてたので
その後の走りに影響なかったかと
心配してしまうほどでした。

かっぱさん!ゴール目指して頑張って下さいね!ファイト!! 

2007年5月2日
菖蒲(しょうぶ)湯に入ろう♪

 

子供の日に入ると「菖蒲のようにまっすぐ、力強い子供に育つ」
などと言われ日本ではおなじみの菖蒲(しょうぶ)湯。

菖蒲湯

その歴史は古く、菖蒲が邪気を払うと言われ
枕の下に敷いたり、お酒やお湯につけて飲んだりする
おまじないが古来よりおこなわれていたそうです。

菖蒲の香りと漢方でも使われる薬性が災厄や病気を
追い払うものして大切に扱われていたんですね。

5月3日~5日は薬草風呂のひとつに菖蒲湯をご用意しています。
お泊りのお客様は、ぜひお試し下さいね。
近頃は、この辺でも自然に生えている菖蒲を採るには困難。
この菖蒲も、義母さんが足場の悪い場所まで行って採ってきてくれたもの。
義母さんの実家が農家なので、何かといつも助けてもらっている
しらさぎなのです。
2007年4月30日
GWがスタート!!

いよいよGWがはじまりました!!

スタートからお天気が良く嬉しいです。

今年は、たくさんのお客様にご予約をいただき本当に感謝です。


~皆さまありがとうございます~


忙しくなるし。よぉぉ~し!がんばるぞー!(気合をいれてみる)


そんな私のとなりで舞花はちょっぴり寂しい様子。

旅館の子供に生まれた宿命。耐えてちょうだい舞ちゃん!

といいつつ、実はそう言う私の方が寂しい。出勤時には、舞花はぐっすり。

仕事が終わってきたら、これまたスースー寝息をたてている。


その間、誰が舞花(4歳)を見ているかというと、

「彼氏ができたらどうしよう・・・・」と今からそんな心配をしているパパ。

世のパパさんたちも、こんな頃から愛娘のいつか

できる彼氏に頭を悩ませているものなのだろうか???


パパは、本当に子煩悩だし、私にもやさしい。

いい人と結婚できたものだと日々感謝!!

普段はいえないので、この場をかりてお礼を・・・・。


二人の今日の予定はきっとこんな感じ・・・

海→公園→回転寿司→公衆浴場→車で寝かせながら帰宅。


1週間近くこれが繰り返されるはず(笑)


家族みんなで協力してGW乗り切りましょう♪

そして たくさんのお客さまの笑顔に出会えれば嬉しいよね。

皆さまのお越しを家族一同おまちしておりま~す♪ 

2007年4月26日
4月26日(良い風呂の日)の恒例行事

創業以来ずっと行っている恒例の行事。

 

商売繁盛などをご祈祷していただいた後 お泊りのお客さんや地元の人たちが 集まっての  「お餅まき」 都会では「お餅まき」は珍しいようですが この辺りでは、祝い行事の一つ としてよく行われています。

保育園のお友達もきてくれたので 舞花(4歳)・初のお餅まきにチャレンジ! 私も一緒にはりきってまきました。

「こっち!まいてぇ~」 「こっちも! こっちも!」 「きゃぁ~」  「わぁ~!」 賑やかな声が飛び交うなか、 紅白のお餅やお菓子がぱっと宙を舞う。 ご年配のお馴染みさん。

楠本さん。 「拾えた?!」と聞くと 「こんなに、拾たん始めてやわ(笑)」 と袋を持ち上げにっこり。

よかった。私もにっこり。 そういえば、昨年のお餅まきの時、3歳の舞花に お餅まきが、始まったとたん 「ママ!食べ物は大事やっていつも言うのにぃ~!投げたらあかんやん!!」 といきなりすごい剣幕で叱られたのを思い出した。

その娘も今日は、お友達のために一生懸命だ。 なんだか舞花が今日は少し大きくみえた。

餅まき

餅まき

餅まき

2007年4月21日
「こまった顔?!」が運んできた美味しいもの♪

親戚のおじさんが 「たけのこ、いらんかぁ~」土の香りと筍のみずみずしい香り・・・・ いつものニコニコ顔が飛び込んできた。

おじちゃんは、ほんとに、いつも笑顔。 そういえば、以前、かしこまった席で 「笑いいらんと、ちゃんとした顔しよし・・・」と おばちゃんに叱られていた。

ちゃんとした顔って(笑) 私もその時思ったけど・・・ 「わし、昔からこれが普通の顔や!(笑)子供の頃、先生に『叱られて笑うな!』 とよく叱られよった。

こまった顔やで」 身内で大笑いしたのを思い出した。 「こまった顔」そんな事はぜ~ったいにない!

年齢を重ねるごとに、今までの生き方や心根は その人の顔として出てくると思う。 少しも派手さは無く、穏やかにニコニコ笑みを 浮かべている 私はそんなおじちゃんの顔がとても好き。 さてさて、筍は 今日のお泊りのお客様に、炊き合わせの一品としておだしできそう・・・・。

さっそく調理長にお願いし、 クツクツ煮込んでもらいました。 そうこうしていると 「そら豆とってきたったでぇ」とこれまた、親戚のおばちゃん。 とれたてお豆。なんとしても今日のお客さんに食べてもらいたい。

[追加してくださ~い。」調理場に直行した私でした。

筍

筍

そらまめ