~妻で母で私らしく~女将の日記
若女将の日記です
長い間、ブログが更新できずごめんなさい。
宿のHPに掲載されているのだから
ブログ=個人の自由な日記 とはいきません・・・・。
予約を入れられる前にのぞいてくれているお客様も
多いので、できる限り更新しないと・・・と思ってはいるのですが
なかなかそうはいかなくて、ごめんなさい。
この一週間は本当にパソコンの前に座る事ができないくらい
バタバタしていました。(忙しい~と言うのは心が貧しくなりそうで
好きではないのですが・・・・)
そんな時、いつも私の心を救ってくれるのが子供たちと宿からみえるこの海。
久々に娘と姪っ子と足湯までお散歩を楽しみました。
山桜のさくらんぼを、宝物のように大事に集めて遊んでいる子供たち。
その傍らでのんびり山を眺めながら
「この子たちにほんま救われているなぁ。」
と思いました。
「だ~いすき。」
思わず、ギュ~ッと抱きしめてしまいました。
「ちょっと。ママ!さくらんぼ踏んでるぅぅ。一番キレイなやつ!!」
ふくれっ面で私を見上げる二人。あらら・・・ごめんなさい。
その時の私の湧き上がる感情と子供のふくれた顔。
あまりに感情に差がありすぎて笑ってしまいました。
でもそれでいいんです。
私のこの気持ちを伝えたかったんだから。
「可愛い」「大好き」「ありがとう」ってそんな
気持ちが湧き上がってくる時は、それをそのままありのまま
子供に伝えるに限ると思います。
子供の素直さを大人も見習って・・・・・。
つもは4月26日(良い風呂の日)にするお餅まき。
今年は、予定が変わり5月11日(日)となりました。
○*○*○ 椿温泉感謝祭 ○*○*○
4月12日(土)にお泊り予定のお客様は、
チェックアウト後宿から歩いてすぐ♪椿足湯イベント会場までお越し下さいね。
【日 時】 平成20年4月13日(日) AM10時~PM3時まで
【場 所】 椿足湯 広場にて ※当宿から徒歩2分
●地元産の物品販売●
~~ 安くて 美味しくて 新鮮!!~~
漁師さんによる 魚介類の販売
椿の土地で育った 野菜販売 (玉ねぎ・キャベツ・大根など)
お花の販売 (ガーベラ・スターチス) などなど・・・・
飲み物やおにぎり・うどんの販売などもあるので
お腹が空いた方はぜひどうぞ♪
● 催し物 ●
12:00~ 大正琴演奏
12:25~ 椿音頭
12:50~ 三舞太鼓演奏
13:20~ 紀州弁慶伝説保存会による演劇
14:00~ 和歌山県警音楽隊の演奏
お餅まきにて終了です。
※上記は予定になりますので、当日若干の変更がでる
場合があります。ご了承の上おいで下さいね。
休館日のお知らせです
宿周りの清掃と一部工事のため
4月8日(火) ・ 4月9日(水) 休館します。
どうぞよろしくお願いいたします。
この春から新登場!
インターネット専用プランなのでこちらのホームページの
(宿泊プラン・ご予約) からお申し込み下さい。
写真はお子さまランチの一例です。
*~*~ 桜が咲き始めました ~*~*
山桜も少しずつ開きはじめ周りの山も春化粧をはじめたようです。
暖かくなると、それを心待ちにしていたかのようにいっせいに
あちらこちらで花が開きはじめます。
写真は足湯までの歩道。ピンクのボンボリの傍らで
お花が嬉しそうに揺れています
実のところボンボリの発注に少し時間がかかったので
花が開くまでに間に合うかと、父は冷や汗をかいていました。
でも、どうにか間に合って一安心です
小さな町なので、父をはじめ地域の人たちの
協力のもと、こういった事がひとつひとつが手作り作業なので
けっこう大変なんですね。
4月13日(日)にこちらの「椿足湯」でイベントが開催予定です。
最終の会議が間もなくありますので、詳細は後日お伝えしますね。
ブログの更新が気付けば先週の土曜からされてませんね。
ごめんなさい!!
昨日は、個人のお客さまと、同窓会でお泊りのお客様とで
にぎわいました。
昭和36年に中学校を卒業された方々の同窓会でした。
皆さん63歳です。
いくつになっても
「○○君」 「○○ちゃん」 と自然に呼びあえる。
同級生っていいなぁ と思いました。
中学校を卒業されて以来、初めて会う方もいて
「私、誰か分かるか?」
「僕、誰か覚えてるか?」 ワイワイ ガヤガヤ
本当に楽しそうで見ている私も楽しくなりました
同級生ってしばらく会ってなくても
時間はすぐに戻せるし、遠慮がなくて
大切な存在。
幼い頃からの友達を懐かしく思い出した週末でした
父と相談していると
「若女将さ~ん。これ使ってよ」
スタッフが 「すぎな」 を摘んできてくれました。
「すぎな」 を目にすると春だなぁと思いますね。
農家のおばちゃんたちは、畑にすぐに繁殖するので
嫌がってますけど・・・・・・。
すぎなも加えて日曜日の朝風呂はこんな感じとなりました。
(女 湯) みかん ・ すぎな ・お花
(男 湯) レモン ・ よもぎ
娘の保育園までは車で4分ほどの距離。
「今日は、お散歩しながら帰ろうか!」
思いもよらぬ提案に
満面の笑を浮かべて 「はぁーーい」 とお返事。
普段は車で サァーーツ と走り過ぎる道。
テクテク・・テクテク・・・ のんびり歩いていると違った景色に見えてくるから不思議。
普段は歩いていない私たちが歩いているのは
周りには 「???」 なのだろう。
「どうしたんな?乗っていくか?」 と車が止まる。
ご近所のおじさんだ。
「ありがとう。お散歩しようと思ってな。車、置いてきたんよ。」
この後、数分おきに同じセリフを3回話した私。
田舎ってありがたい。 こうやって私たちの事を気にしてくれる。
ご近所さんの温かさにふれ
「早起きは三文の徳」 という言葉があるけれど
今の私には 「お散歩は三文の徳」 といった感じ。
るん♪るん♪ 足取りも軽い。
ゆるい坂道を上りると、目の前に海が広がってきた。
落ちている椿の花を拾って
木の棒にさしながら 「魔法の杖?!」とやらを作っていた娘に
「海によっていこうか・・・。」
漁港にはたくさんの「かつお」が水揚げされていた。
知り合いの漁師のおじちゃんたちが、魚の話でワイワイガヤガヤ。
年の差65歳。
その輪の中で舞花もちょっこんと座って話を聞いている。
「ひとりで釣るん?寂しくないん?」
「雨ふってきたら、お船でどうするん?」
「お魚って針をのんでも生きてるん?」
などなど、素朴な疑問が次々と・・・・。
そんなこんなで、潮風を胸いっぱいに吸い込んで
25分の距離をのんびり2時間のお散歩が終了。
ようやく宿に到着。さてさて。 私はお仕事に戻りましょ。
* ○* ○ * ぽかぽか 春日和 * ○ * ○*
「春が来た~」 って思わずスキップしたくなるくらい。
お外はとってもあたたかい♪
お外はとってもあたたかい♪
こんなにたくさんのお野菜が育つ過程を見られるなんて
なんて幸せな事だろう
先生方に本当に本当に感謝です。ありがとうございます。
~~ さぁ! お野菜を切りましょう ~~
子供たちは、嬉しそうだけどちょっと緊張気味
「左手は猫の手ね」 「ザックザック」
「猫の手~」 「ザックザック」 「ねこのて~っ!」
の声が飛び交うなか。指を切る子もなく無事終了。。。
青空の下、園庭に一日だけのレストランが開店しました。
お野菜がたっぷり入った豚汁を子供たちも
おいしそうに頬張ります。
「おかわり~」 「私も~」 「僕も~」
青空レストランは大盛況!
私もちょっと食べ過ぎたかも